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乾めんの館 西播地域と乾めん作り
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古くから県南西部(播州地方)において営まれていた手延べそうめんを端緒として、量産化とコストの低減を目標とし、明治時代中期(約100年前)に乾めんの製造が始まりました。この乾めんの製造は、兵庫、岡山県に産する粘力に富んだ製麺用の小麦、瀬戸内沿岸で製造される良質な赤穂の天然塩、揖保川などの良質な水などの好条件に恵まれて発展してきました。

今では兵庫県手延素麺協同組合の「揖保乃糸」を中心に日本一の生産量を誇る手延そうめん生産地を形成しています。また、本来は不需要期に生産していた乾めんを現在は年間を通じて操業し、優れた品質と特有の味覚を兼ね備えた“播州麺”として全国的に名声を博し、全国各地に出荷されています。
豆知識
そうめん乾麺(めん)祭り
「食べてもらうことが一番のPR」と、姫路市やたつの市などの乾めんメーカー20社が加盟する「兵庫県乾麺協同組合」が企画しました。姫路市内を中心に家族連れなどが訪れ、そうめん流しや早食い大会などのイベントが行われます。

乾めん種類別生産シェア
平成19年
 
4,3062 2,632 1,7380 38,710 54,051 7,759 51,897 21,5491
香川
28.5%
愛知
32.4%
香川
13.9%
香川
15.1%
長野
42.5%
北海道
56.1%
兵庫
44.3%
兵庫
16.1%
茨城
10.4%
茨城
11.4%
山形
8.1%
兵庫
13.4%
山形
9.7%
岡山
11.2%
長崎
21.8$
長野
11.4%
群馬
8.5%
埼玉
9.4%
愛知
8.0%
宮城
9.5%
兵庫
6.5%
福岡
4.2%
奈良
8.3%
香川
11.2%
山梨
4.7%
群馬
8.7%
兵庫
7.8%
愛知
5.7%
茨城
6.0%
佐賀
3.4%
岡山
6.1%
長崎
5.9%
福島
4.3%
山形
4.6%
北海道
6.9%
茨城
4.9%
宮城
4.5%
鹿児島
2.3%
香川
5.7%
茨城
5.2%

56.4%

66.5% 44.9% 48.6% 69.2% 77.2% 86.2% 49.8%
出典:「乾めん入門」安藤剛久・著、日本食料新聞社
注:1.手延べそうめんは。うどん、ひやむぎを含む
2.生産量単位はt。日本そばは、小麦粉使用t数(そば粉を除く)