• 皮革
  • ゼラチン
  • 鎖
  • マッチ
  • ボルト・ナット
  • 乾めん
  • 菓子
  • ゴルフクラブ
  • 地酒
  • いぶし瓦
  • 家具
 
姫路のマッチ作り 西播磨地域の地場産業 マッチづくりについて学びましょう。
 
日本のマッチと西播地域
マッチの歴史
マッチ年鑑
マッチの出来るまで
マッチの雑学

マッチの雑学-マッチの日と清水誠-

マッチ発祥の地 5月12日は「マッチの日」。 国産マッチの開祖、清水 誠なる人物。
金沢藩士であった清水 誠は慶応元(1865)年、20歳の時、洋学修業のため、藩の選抜で長崎、横浜へ派遣され、明治元(1868)年に横浜でフランスから招いたお雇い外国人、ヴェルニ(F. L. Verny)から器械学、造船学を学びました。

 そして、明治2(1869)年にフランス留学を果たし、ヴェルニ塾に学び、明治6(1873)年にはパリ工芸大学(パリ・エコール・サントラル)で理工科系科目を習得し、ここで身につけたことがのちのちマッチの開発に役立つことになります。ただ、この時点では当人にとってはマッチ事業を始めるとは思いもよらないことだったでしょう。

 このフランス留学のため清水 誠が横浜港を出航した日の5月12日を「マッチの日」としています。また、1975(昭和50年)5月12日に東京都江東区亀戸天神社境内に「清水誠顕彰碑」が再建されました。