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じばさんオンラインショップ「はりまの宝蔵」取扱商品

姫路・西播磨の魅力がたっぷり詰まった伝統の逸品をお土産、ご贈答、記念品に是非お選び下さい。

じばさんコラム

こだまちえこ の 「宝探しはモーニングムーンに」  No.39

サヨナラのクリスマスローズ

 クリスマスローズや、シクラメン・ポインセチアなどが、渇いた冷たい空気の中で美しく咲いて、人々の心をホッとさせてくれる。
 師走に入ってから、同じ特急(「南風」)に乗って、南国土佐(といっても、高知市をはさんだ、西の四万十市と東の安芸市)へ、リテールサポ 列車の窓から、冬の「貴婦人」と呼ばれる「クリスマスローズ」が目に飛び込んできた。
 仕事の後、クライアントの方々(SCや商店街の組合スタッフ)と、2012年を振り返り、情報交換(実は…言いたい放題会?)や新年への抱負を語り合った。
 「こういったご時世や市況、経済情勢ではねッ、ときには、ハメを外してドンチャン騒ぎって必要ねッ。ご支持を頂ける商いには、“遊び心”が、…サプリメントになると思うの!」と言い放しつつ、酔いも手伝って気がつけば仕事の話に戻っていた。
翌朝に、ホテルの9Fから眺めた海(太平洋)は、広く優しくて癒やされた。
 商工会議所の指導員(2人)と、最初に伺った店舗はお歳暮やクリスマスギフト、正月用品をお買い求めにいらしたお客さまでごった返していた。
 そちらも、姫路の「播産館」と同様、地域の名産品を展開している、かなり広いスペースの即売場(採りたての野菜や魚も並ぶ)。
 さっそく、木工細工の「桶・樽」を積み重ねて、ウッディなツリーを仕上げてみた。
 ギフト用品の専門店では、ランナーを活用し、藍色の陶器類をチョイスして正月用の「テーブルコーディネイト」を終えると、皆が一斉にフラッシュをたいていた。
 昨年の「年の瀬」は、「播産館」のスタッフたちと、新しい年の「年神様(お客さま)」をお迎えするために、寒中で同じようなお手伝いをしていた。
 年末年始には、是非、「播産館」にお越しください。
 きっと、貴方だけの「お宝グッズ」との出会(愛)いが待っているから…。
 「じばさんコラム」は、今回で一休みだが、ご愛読いただいた沢山の皆さま、私からの感謝の気持ちは、39回とクリスマスローズにあやかって、純な乙女のように「サンキュー(3・9)」ですね。…良いお年を!
 それでは、いつか、また…。

 〜 商いのエッセイスト 〜
                 ドミナント代表

サヨナラのクリスマスローズ.pdf

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