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じばさんコラム

こだまちえこ の 「宝探しはモーニングムーンに」  No.38

「ふるきゃら」と醤油

 備後へ戻るその日、かつての部下たちに会うために、広島行きの新幹線を最終便に変更して、三越本店内にある「L」ブランドの売場に顔を出した。
 束の間の再会の後、6Fに上り、「雪月花」でランチをとっていると、おしゃれなご婦人たちや、子供連れの若いカップルが窓越しに見えた。
 店のマネージャーに尋ねると、隣接の「三越劇場」で、14時から「新生ふるきゃら」の公演があるとのこと…。
 「えっ、エーッ」…「ふるきゃら」と言えば、かつて…わたくしが、追っかけのサポーターとして、情熱を注いだミュージカル集団ではないか!
 最後に観てから、かれこれ15年以上の時が経っている。
 時代の流れで活動を休止していた期間を経て、2010年5月に、(株)チーム石塚(脚本・演出家)を立ち上げた。
 その年の7月には、ミュージカルカンパニー「新生ふるきゃら」として再び上演を開始。
 メインスタッフには、「文化庁芸術祭賞」「スポニチ芸術大賞グランプリ」「東京芸術劇場ミュージカル月間最優秀賞」「舞台芸術家組合賞」などを受賞したそうそうたるメンバーが、新生でも集結している。
 今回の脚本は、『稲ムラの火』というタイトルのミュージカル。…1854年安政の南海地震に際して、復興に挑んだ「浜口悟陵」と村人たちの実話にもとづく物語だ。
 「浜口悟陵」は、12歳の時に、紀伊半島から銚子(千葉県)にある、父親の本家(家業は「ヤマサ醤油」)へ養子に出された。
 舞台で、奉公人や村人たちがしていた「前かけ…エプロン」のマークは、どうりで見覚えのあるデザインだった。
 和食には「醤油」が欠かせない。
 「播産館」では、美味な極上の「醤油」を、10社ほど展開している。
 播磨の小京都と呼ばれる龍野の醤油「うまみ」(昆布と鰹節入り カネヰ醤油株式会社)とか、牡蠣の旨味を凝縮した醤油(矢木醤油株式会社)をはじめ、甘酒でまろやかさを引き出した醤油その他…と、皆さまのレパートリーが、ぐーんと広がる逸品が自由自在に選べる。

〜 商いのエッセイスト 〜
  ドミナント代表

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